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人―人―人

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2011年12月14日 12時00分 くもり  日直:かわばた


みなさまこんにちは.水曜日担当の川端です.
今年ももう気づけば12月.
忘年会やらなんやらでお忙しい中,見ていただきありがとうございます.

そういえば,この間初めてちゃんと月食を見ました.
月が隠れる様は何とも言えない不思議な感じでした.
街中の人が空を見上げている光景の方が面白かったけど(笑
なんかああいう時って,妙な一体感生まれません?
通りすがりの人に話しかけっちゃったり,各々が空を見上げたまま会話してたり.
そんな奇妙な一時的なコミュニケーションがとても新鮮で楽しかったのでした.


先日べログで書いた通り,人に飢えてフリーになったのですが,
自分がとても憧れる仕事でコミュニティデザインというものを仕事としている方がいるんです.

山崎亮さんという方で,ごく小さな島や地域から都市計画などの活性化・振興させるお仕事をされています.
山崎さんの仕事の進め方は,必ず人が,それもそこに住む人だったり,それに関わる人達が中心に進んでいきます.
例えば,瀬戸内にある家島でのいえしまプロジェクトでは,外から人を呼びその島の面白い場所やモノを写真に収め島民に話したり冊子を作ったり,ワークショップを行ったり,それらをデザインしてカタチにしていきます.

結果,島民が自分たちでは気づけなかった島特有の良いものに気づき始めます.
そして最終的には島のおばちゃんがNPOを自ずから立ち上げるようになりました.

端折って書いてしまいましたが,山崎さんの仕事の進め方がとても好きなんです.


山崎さんはご自身のお仕事を『コミュニティデザイン』という言葉で表しています.
また、同タイトルの本には下記のようなサブタイトルが書かれています.

【人がつながるしくみをつくる】


なんて素敵で面白そうな響きなのでしょう.

まずは,自分の身の回りのコミュニティを面白くしよう!
そんなことを感じている川端でした.


自分の説明だと何のことやら?となってしまうので,
興味のあるかたは,こちらべにも本が置いてますので是非!

Last update:2011.12.14