こちらべ屋〜大三島とのつながりの巻〜
こちらべが出会ったものや人を紹介する「こちらべ屋」.
今回皆様にご紹介したいのは,すでにこちらべでは何度かご紹介している愛媛県 瀬戸内海の大三島.
大三島ではおよそ30種類もの“みかん”が島内のいたるところで,文字通りところ狭しと栽培されています.
まさに“みかん”の楽園“みかん”の島なのです!
*注)ここでは親しみを込めて,柑橘のことを“みかん”と呼んでいます!
ですが,
今回はなんと“みかん”だけじゃありません!
私たちが美味しい“みかん”を通して出会った
美味しい大三島の魅力をまるごと,島ごとご紹介したいと思います!
2014.11.28
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突然発表!
ヘブンズテーブルがゲスト参加決定!※完売致しました
埼玉県川口市でパン教室&酵母パンの販売をしているヘブンズテーブルさんが,大三島のレモンを使った自家製酵母パンを,こちらべ屋のイベント期間中に販売してくださることになりました!
ヘブンズテーブルさんと私たちは,手紙社主催のイベント「もみじ市」などでご一緒した縁で,以前からおつきあいさせていただいてます.それもあってヘブンズテーブルさんは,私たちが以前に開催した,「大三島の“みかん”食べくらべ」などの情報から,大三島のレモンに興味を持っていただき,自家製酵母パンに使っていただいています.
大三島を旅立ったレモンが,ヘブンズテーブルさんの元で美味しいパンになってやってきます!
こういう出会いは嬉しい限り.
12日(金)は,ご本人もいらっしゃいます,そしてヘブンズテーブルのパンは今まで各イベント等を見ても売り切れ必至.みなさまぜひ楽しみにしてください.
※ご好評につき完売致しました.
[ヘブンズテーブル 自家製酵母パンの販売]
大三島のレモンを使った自家製酵母パンの販売
その他 自家製酵母パンの販売
ヘブンズテーブル web site
http://www.f6.dion.ne.jp/~h-table/h-table/top.html
●日時
2014年12月12日(金)※ご本人がいらっしゃいます
12:00 〜 19:00 ※ご注意ください
※ご好評につき完売致しました.
13日(土),14日(日)※パンの販売のみ
11:00 〜 19:00
●場所
こちらべ/目黒区下目黒3-3-6
*Map
2014.12.8
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ヘブンズテーブルに聞きました!
Q1. ヘブンズテーブルの名前の由来をおしえてください.
ヘブンズテーブルを始めようと思った頃,BONNIE PINKさんの「Heaven’s Kitchen」が流れていて大好きだったので.
Q2. どんなパンを販売していただけますか
色々な自家製酵母を使ったパン.
レモン酵母を使って作る「レモンとカスタード,ゆず酵母を使って作る「ゆずとクリームチーズ」などなど.6種類位のパンを持って行く予定です.
Q3. パンにとって酵母ってなんですか?
酵母=イースト.パンを作る上で無くてはならないもの.
どんな酵母を使うかによって出来上がるパンが変ります.
ヘブンズテーブルでは果物,野菜、ハーブ,茶葉などから起こした酵母ででパンを作っています.
Q4. 大三島のレモンのよかったところを教えてください
他のレモンに比べて酵母が元気で発酵力が良く良いパンが出来ました.
きっと大三島のレモンには上質の酵母菌がついていたのだと思います.
[ヘブンズテーブル 自家製酵母パンの販売]
大三島のレモンを使った自家製酵母パンの販売
その他 自家製酵母パンの販売
ヘブンズテーブル web site
http://www.f6.dion.ne.jp/~h-table/h-table/top.html
●日時
2014年12月12日(金)※ご本人がいらっしゃいます
12:00 〜 19:00 ※ご注意ください
※ご好評につき完売致しました.
13日(土),14日(日)※パンの販売のみ
11:00 〜 19:00
●場所
こちらべ/目黒区下目黒3-3-6
*Map
2014.12.8
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大三島と言えば,まずはやっぱり“みかん”!
こちらべが出会ったものや人を紹介する「こちらべ屋」.
今回皆様にご紹介したいのは,すでにこちらべでは何度かご紹介している愛媛県 瀬戸内海の大三島.
まずはやっぱり肝心の“みかん”のご紹介からしましょう.
さて,
冬の気配が日に日に近づいてくる今日この頃,皆様どうお過ごしですか.
“みかん”と言えば大三島というのは,こちらべでは今や定番になりつつあります.
この冬も皆様に大三島の“みかん”をご紹介するために,先日も大三島を訪れてきたところです.
訪れた大三島ではいつも同様,今治市大三島町地域おこし協力隊の松本佳奈さんにナビゲートしてもらいながら,お世話になっている農家さんにご挨拶するとともに柑橘畑を案内していただきました.
大三島にはところ狭しと“みかん”の木が!
今の時期は,温州みかんがちょうど食べごろで,店頭でもたくさん見かけますよね.
一口に温州みかんと言っても,細かな品種・収穫時期の違いでそれぞれに呼び名があります.
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10〜11月 極早生(ごくわせ)
爽やかな酸味ですっきりした味わいの初物,ここからみかんの季節の始まり!
11〜12月 早生(わせ)
酸味と甘みのバランスがよい上に温州みかんの中で袋が一番薄く,パクパク食べやすい!
12 〜 1月 中生(なかて)
コクが出てしっかりした甘みが年末の寒さにぴったり?
1月〜2月 晩生(おくて)
酸味がなく落ち着いた甘みで,コタツとの相性バツグン? でも,大三島の農家さんは甘すぎてあまり食べないそう.
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ということで,これを書いている現在,店頭で並んでいる温州みかんは,まだ早生みかんが多いと思います.
デコポンや八朔(はっさく)など,雑柑(ざっかん)と呼ばれる温州みかん以外の柑橘は,
12月中旬あたりから徐々に収穫が始まるそうで,
ひとつの品種が食べごろをむかえるのは,個体差などを含めてだいたい1月あるかないかくらいだとか.
そこからだいたい5月くらいまで,さまざまな品種の“みかん”たちが入れ替わり立ち替わりで美味しく育てられていきます.
それが大三島全体では,30種類くらいあるというのだからすごいですよね.
私たちが伺った時期は,ちょうど早生みかんの収穫を終えられる頃で,
夏は台風のせいで雨が多かったけれど,
9月に入ってからは晴れの日が続いたことで,伺った農家さんの今年のみかんはとても出来が良いそうです.
ただ,台風などの影響で傷がついてしまったみかんが少なくなく,その傷から腐敗してしまうそうで,出荷にむけてひとつひとつ,つぶさに選別をされていました.
膨大な量のみかんをひとつひとつって,にわかに信じがたいですよね?
でも,農家さんは最初からずっと,ひとつひとつのみかんの木に目を配り,ひとつひとつの枝や花に手をかけ,ひとつひとつのみかんを大事に収穫してきたそうです.
私たちはまだ,そんな農家さんのひとつひとつの愛情や苦労のすべてを知りませんが,いただいたみかんの美味しさからはそれらが垣間見ることができるような気がしました.
大三島柑橘農家 越智敬三さんの早生みかん.皮を剥いた瞬間に,爽やかな香りが一気にひろがる.そして果汁が滴るほどジューシー.甘さはもちろん,そして味が濃い!
イベント当日は温州みかんだけでなく,その時食べごろのみかんをご用意する予定です!
そのころには他の品種も出始めると思います,ぜひ続報をお待ちください!
(つづく)
2014.12.2
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大三島のお宝満載! 松本佳奈さんのロコバス
私たちがいつもお世話になっている大三島の松本佳奈さんは,この春の地域おこし協力隊の卒業を控え,今後は島の人と共に,島のことをまるごと伝える仕事を生業とし,大三島に定住することを目指しているそうです.
そんな彼女の活動のひとつに
島の住民、旅行者、みんなが集まり繋がる場所作りを目指した、移動カフェ「ロコバス」があります.
松本さんが大三島の暮らしの中で出会い発見してきた大三島のお宝・大三島の魅力を島の至るところで発信!
最近では島外のイベントへ参加することもあるそうです.
松本さんは,大三島を昔から支えてきた柑橘農家の人々とのつながりをとても大事にしながら,松本さん同様,大三島に移住やUターンし,新しい生活を模索する人々とも互いに協力しながら島全体で大三島を盛り上げようとしています.
ロコバスのカフェメニューは島で育ったレモンなどの柑橘を使用した飲み物やスイーツなど,
できるだけ大三島のものを使用しているそうで,中でも農薬などを使わず自然の力のみで作る自然農法など,大三島に新たな流れを作ろうとしている人々の商品を多く取り扱っています.今回はそんなロコバスから,大三島の“お宝”の一部をこちらべ屋に持ってきていただける予定です.
from ロコバス
柑橘だけでなく、野菜、卵を自然農法で育てる
「花澤家族農園&菓子工房 花菓舎」さん
・みかんジュース
・ジャム
・焼き菓子
自然の力で育てる みかん農家
「海sora & 花結び」さん
・みかんジュース
・天然国産みかんはちみつ
大三島で自家焙煎をしている
「オミシマコーヒー焙煎所」さん
・新鮮なコーヒー豆(ロコバスブレンド)
島の自然が育てた素材にこだわる
「シトラス&アロマ 島香房」さん
・アロマオイル、スプレー
農家民宿を営みながら60種類もの農作物を無農薬有機栽培する
「べじべじ」さん
・べじそーす
・梅しろっぷ
天恵緑汁や漢方薬など人間の体にとっても良いものだけを使って育てる
「燦燦農園(さんさんのうえん)」さん
・キウイ(紅妃)
みかんが大好きな大三島の猪の革を使ったハンドクラフト
「Jishac(ジシャク)」さん
・島シシレザーの革小物
2014.12.11
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大三島の人たちと大三島を丸ごと伝えていく会社 「しまど」
「大三島の農家さんは先生,師匠みたいな存在です.」
松本さんはそう言います.
「私はみかんのこと,大三島のこともまだまだ知らない事だらけで,分からない事があればその都度農家さんに聞いて,いろいろ教えてもらい勉強しているところです.ただ,私の立場は消費者の距離とも近く,一消費者としても正直に思ったこと感じたことなど,今私にできることから少しずつお返しをしています.大三島の農家さんとともに自慢の柑橘をみなさんに伝えていきたいです.大三島を,大三島の柑橘を伝えたい気持ちは人一倍あるので.」
この春,今治市の嘱託職員である地域おこし協力隊を卒業する松本さんは,大三島の魅力を島の人たちと一緒になって伝え事業として継続していくことで,大三島の文化を受け継いでいくことを目指した会社「しまど」を立ち上げ,さらに活動の場を広げています.今後は事業のひとつとして,農家さんと協力しながら大三島の食べごろ柑橘のお取り寄せを続けていってくれることになりました.
「こんなにたくさん柑橘の種類があるのを今まで全然知らなかった.こんなに柑橘が瑞々しくてコクがあるということを今まで全然知らなかった.こんなに素敵な島なのに今まで全然知らなかった.私はご縁あってこうして大三島に出会い暮らしていますが,この島の良さをもっと多くの人に知って欲しい.だから,伝えたい.」
そんな彼女の想いを,こちらべは応援していきたいと思います.
2014.12.11
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届いたよ!
2014.12.11
[イベント概要]
こちらべ屋〜大三島とのつながりの巻〜
・大三島の旬の柑橘の販売
・ヘブンズテーブル
大三島のレモンを使った自家製酵母パンの販売
その他 自家製酵母パンの販売
・ロコバスで扱う大三島のもの販売
●日時
2014年12月12日(金),13日(土),14日(日)
11:00 〜 19:00
●場所
こちらべ/目黒区下目黒3-3-6
*Map
●お問い合わせ
contact(at)kochirabe.com
*入場無料
[企画,運営]
●松本佳奈 / 大三島地域おこし協力隊
いろんなご縁をいただき,2012年4月より大三島に移住し,地域おこし協力隊として活動中.
島の人,旅の人、みんなが集える場所づくりを目標に,大三島の魅力を伝える「ロコバス」という移動カフェをしながら地域のお宝発掘中.
2014年9月「大三島を丸ごと伝える会社」しまどを設立.島の人とともに大三島の魅力を伝えて行きます.
●村上玲子(CLIPPING 大三島)
www.oomishima.petit.cc
●こちらべ / あちらべ
www.achirabe.com
[協力]
●恵回会(大三島農家団体)
●しまど
みなさま,ぜひお誘いあわせのうえお越しください!
お待ちしております!