[コラム①] まなべ商店について 第三回  /  真砂喜之助製麺所

[コラム①] まなべ商店について 第三回 / 真砂喜之助製麺所

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私のすきなもん
小豆島の真砂喜之助製麺所の手延べ素麺とこびきうどん


瀬戸内海に浮かぶオリーブでも有名の香川県の小豆島
小豆郡小豆島町にある真砂喜之助製麺所は毎日全国からお客さんが訪れる小豆島の聖地的な製麺所なのです

手延べ素麺を作り続けて100余年
現在は3代目と4代目の家族4人で伝統の手延べ素麺づくりを続けています
海に囲まれた島で毎日太陽と風をよみながら
天日に干したり 室内に入れたりを数時間の間に何度も繰り返し
職人の目で真砂喜之助製麺所の伝統の塩梅を見極め作っています

出会いは2010年秋「四国の暮らしと仕事を考える」というフォーラムで小豆島を訪れた事
その後3.11の震災後の復興のお手伝いで4代目の淳さんも係わる
香川の「ZENKON湯」チームと
今回の「こちらべ屋」企画者「あちらべ」と「Five Wits」が関わっていたプロジェクトで
宮城県石巻市の漁師町のお母さんが編んだ漁具の紐で編んだミサンガを
香川の野外フェスで販売した事があって
香川からの手土産にはいつもこの素麺があったのです

前置きが長くなりましたが
今回関わる皆がつながっている真砂喜之助製麺所の素麺のお味はというと
コシとのど越しが抜群!!
太口素麺は通常の素麺の3倍くらいの太さがあるから
素麺としての食べ方だけでなくパスタみたいな食べ方にもばっちり合う
そして「こびきうどん」とは素麺にする前の「小引き」という作業から付いた名前ながですが
途中まで延ばしてうどんくらいの太さを残したもので
讃岐の手打ちうどんの様に包丁で切らないから
角が丸でぐびぐびと気持ちいいくらいののど越し
その上しっかりしたコシがあるので
すき焼きや鍋の〆の煮込みうどん系に最高ながです

みんなとの縁をつなぐ長~い素麺とうどんを
ぜひぜひ皆さんにも試してみていただきたいと思うのです


「手延べ太口そうめんとこびきうどん」の美味しいいただき方

そうめん=ぶっかけそうめん,サラダそうめん,にゅうめん,パスタっぽく
こびきうどん=すき焼きうどん,焼きうどん,煮込みうどんなどなど


真砂喜之助製麺所 / http://www.kinosuke.net/




眞鍋 久美(まなべ商店)

高知県出身,主に高知で育ち,現在愛媛県四国中央市にて暮らす.8年前より「土佐人のウキウキブギウギ高知周辺ウロウロブログ」を綴る地域ブロガーとして美味しいお店紹介をすうちに,食の原点である生産者を訪ねるように.丁寧に作られたおいしいものを現場で食べ,生産者のお話を伺い紹介するうちに,お店をやっては?と友人にすすめられ,1ミリの迷いもなく「まなべ商店」を開店させることを即決!!2012年より四国各地のイベントにて出張まなべ商店を出店しながら
四国中の美味しい食べ物を探して巡り中.今年初夏四国の中央で小さなお店をオープンさせる予定.
まなべ商店は店主が自宅の食品棚に常に置いておきたい四国の食品を取り扱うお店.気取らず気負わずさりげなく本当においしいと思う加工品などを日々の食卓にすっと添えられるお手伝いができたらいいなと思います.



土佐人のウキウキブギウギ高知周辺ウロウロブログ / www.ukiki.machicom.com


[販 売]
時 間:13:00〜17:00

場 所:こちらべ
    目黒区下目黒3-3−6(Google map

まなべ商店, 四国選りすぐりの品々を販売
*詳細は随時更新予定

[フリートークショー]
まなべ商店のつくりかた〜好きなものを集めたらお店になっちゃった〜
時 間:15:00〜16:00
話し手:眞鍋久美(まなべ商店)
聞き手:山口翠(ファイブウィッツ)

参加費:無料
予 約:不要
※混雑時には立ち見になる場合があります, ご了承ください.



このコラムでは, イベント当日までの一ヶ月間、
まなべ商店の店主である真鍋久美が,
取り揃えた大好きな商品にまつわる物語を記していきます.

第1回目 / フルヤジORGANICS 1.20up
第2回目 / まんま自然農園 1.26up
第3回目 / 真砂喜之助製麺所 2.5up
第4回目 / 四国のすんなりおいしいもの達 2.14up


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