2012.05.23

ぐるぐる東京タワーで結婚式

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2012年5月23日 19:45 はれ  日直:かわばた


こんばんは.水曜日の川端です.
今日は暑かったですねー.
でも日にちを挟んでの寒暖の差が激しくて困っちゃいます.


先日,高校時代からの腐れ縁である友人の結婚式に列席してきました.
芝公園の東京タワーが目の前にそびえる素敵な式場.

もうこの歳になると,幾度となく出ているので慣れたものですが
今回は友人代表のスピーチを頼まれていました.

以前もインタビュー形式でスピーチをしたことがあったので
今回もそんなものだろうとたかをくくっていたのですが,当日新郎と話をすると
前に出てのスピーチということが判明…!!

それを聞いてからはスピーチの内容が頭の中をぐるぐるぐるぐる…

ワインを飲んでいてもぐるぐる…
映像が流れているときも…

しかも式の最後の方だったので(進行を知らなかったのでいつくるかわからない状況…),
初めから終わりまで終始ぐるぐるしていた式になってしまいました.

何はともあれぐるぐるなスピーチは無事?に終わりましたが,
私の後にスピーチした新婦友人のしっかりと紙に書かれた素敵なスピーチを聞いていると
ちゃんと当日までに考えてこないとダメだなと改めて感じます.


友人よ!ごめんな!そしておめでとう♪


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2012.05.17

春眠暁を覚える前に雨で覚える

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2012年5月17日 02:40 はれ  日直:かわばた


20120517-023238.jpg

こんばんは.水曜日の川端です.
こんな時間になってしまい申し訳ありません.
ここ最近の記事が長かったので今回はサッパリといきましょか.


暖かかくめ気持ち良くついついそんなことしてる場合じゃないのに,ボーッとする日々が続いてます.


公園で一日ノンビリしてたいですが,この間も急な雨に降られ途中で中断となってしまいました…

でも急な夕立もこの時期ならではで情緒があっていいですよね♫


あの時の雨の匂いって,ずっと草の匂いだと思ってたんですけどペトリコールという油分が雨が降る直前に鉄分と反応して匂うんだそうですね.
しかも雨が降り始めると油は流されて匂いも無くなるそうです.

んー,知らなくてもいい情報…
週末もまた天気が荒れるみたいなので風に気をつけつつペトリコールも気にしてみてくださいね.

2012.05.09

ニシヘヒガシヘ(3)

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2012年5月10日 00:40 くもりのちあめ  日直:かわばた


こんばんは.水曜日の川端です.

先日の竜巻には驚かされましたが、本日も雨風ともにすごいですね.
今回は松山旅行の最終回になります.今回は滋賀県の朽木編となります.
1日目「みかんの国、松山」,2日目「瀬戸内の癒しスポット,大三島」はこちらから

前回は長文になってしまい申し訳ありません.
今回もかなりの長文です笑

それではお楽しみください.


【第3話 琵琶湖はずれのあたたかい土地,朽木】

3日目の今日は,一人で友達のいる滋賀県朽木まで行く事に.
初日一人で窓口へ行き,手間取っていたのもこのためでした.


今回,滋賀の安曇川(あどがわ)に10時に到着するためにはなんと松山を5時に出発することに…
直樹とガッキーは昼前の飛行機で発つため自分一人で寂しく出発.
かと思いきや,4時半頃誰かに蹴られて目が覚める.
ふと見ると,佐藤夫妻と直樹が起きていて旅立つ私をお見送りしてくれました♪
ガッキーは相変わらずだったけど笑.


ステキな友人に見送られ,暗闇の中鼻歌まじりで松山駅へ.
まずは特急しおかぜで岡山まで向かい,その後のぞみで京都に出る予定.
去り際にこんちゃんからもらった落書きみかんを窓際に置きながら
松山旅行を振り返り一句.寝ぼけ眼で作った恥ずかしい句なので見たい方は下記写真へ.


気付けば車内で居眠り,外を見れば四国と本州を結ぶ丸亀あたり.
折角なのでその光景を見ようと思っていたんだけど,いまいちどこにいるのか分からず
気付けば本州に…orz

…それにしても長い.
いまいち関西・近畿圏の大きさが分からないので岡山まですごく遠く感じられた.
だけど北海道で鈍行乗ったときの9時間に比べれば楽なもの!?
岡山,京都での乗り換えも数分しかなかったので焦っていたものの,難なくクリア♪
あまり新幹線の旅を経験していないので,こういうのドキドキする.

京都で安曇川行きの電車を待つ.
サラリーマンやらOLが朝の通勤で足早に通り過ぎる.
京都には1度しか行った事無いのだけれど,立派な都市なんだね.
サラリーマンなんていないイメージでしたよ.


少々の遅れはあったものの,友達のキャベツとの待ち合わせである安曇川に到着.
キャベツはNPO法人 緑の森協力隊で今年から朽木(くつき)に派遣された女性で,
大学院を休学して新しい道を画策している,とても頑張ってる子でもあります.


キャベツは車で迎えにきてくれたので,
早速乗り込みまずはキャベツが行きたいという琵琶湖の水鳥観察センターへ.
キャベツも赴任して十数日.そんな慌ただしい中に訪れる自分…
色々と間違っている気もするが,気にせず車を走らせる.


ところで,滋賀に降り立つのが初めてなのですが琵琶湖の大きさって半端じゃないですね.瀬戸内を経てきた自分には車窓から見える景色は海にしか見えなかったです.


観察センターを出てキャベツの派遣先の朽木へむかう.
朽木は安曇川から車かバスで3〜40分程度かかる場所で正直キャベツがいなければ
一生行かないと思われる場所に思われた.


安曇川から車を走らせると少しずつ田舎ならではの景色へと変わっていく.

川沿いの綺麗な桜並木.
山々に囲まれた広大な土地.

観光地のような賑わいはなくとも,考えていた以上とても素敵な場所だった.
もう少し早くくれば桜祭りがあり,またキャベツが初めて手がけたイベントだったらしくとても残念だった.


朽木に着くと昼前になっていた.キャベツの住まいを軽く見つつ(とても面白い住居だったけど個人情報保護方針につき伏せておきます笑),丸八百貨店と呼ばれる大正時代に建てられたような町の憩い所で地元のお母さんが作ったお弁当を購入.
山菜や卵焼き,古代米はとてもホッとする味でとても美味しかった.しかも,お母さんたちの粋な計らいで色々サービスしてもらっちゃいました♪


この辺りは,昔福井から京都へ鯖を運んでいたことから鯖街道と呼ばれていて,朽木もその地域に含まれている.そして朽木には『鯖・美・庵(サバビアン)』というオリジナルブランドなるものがあった.
お母さんに何でなのか聞いたら「さばびぁあ〜ん!なのよ♪」とだけ説明され苦笑い.「トレビアーン!」みたいなものですか?と聞いたら「そう,それよ!」とお母さんは気持ちよく返事してくれました.
お母さんたちにとってはそれが何かという説明は必要ではなく,自分たちの土地のブランドということが大切なんだな.と感じた.


お弁当も食べ,気持ちのよいお母さんたちの元を出て,キャベツの案内で朽木の町を案内してもらう.前日までと違い太陽が降り注ぎ散歩しているだけで気持ちがよかった.
支所にはチャレンジごみ袋という面白いものがあったのでパシャリ.
宿もキャベツの紹介でロッジの1棟を借りれる事になり一安心.


その後,車で朽木にある集落を案内してもらう.
それぞれが山の中にポツ,ポツとあり昔ながらの生活をしているのかと思えるような場所.けれど今朽木には新しい人が外部から入ってくるそうだ.奥深い山々の先にパン屋を経営している方や,キャベツと同じ様に協力隊を経て移住している方が多い.


その中の一人,元協力隊のシオザキさんと少し話をする事ができた.
シオザキさんは東京で仕事をしつつ,朽木で生活しているなんともあこがれの生活をしている.今度朽木を出て琵琶湖の方へ引っ越すらしいが,シオザキさんの部屋には組み立て中のバイクがあったり,手作りのおいしい飲み物をご馳走になりました.
急に来たのに歓迎していただきありがとうございました♪


その他にも街道の途中にある山上神社境内に農民が能楽を楽しんでいた家屋があり,そこにあった絵に自分大興奮.(調査不足のため説明ができない…写真は以下)
まだまだ書ききれない事が多いけれど,普段味わう事のできない土着文化や暮らしなど本当に興味深かった.


集落を1周していると気付けば夕暮れ時.
ロッジの件もあり急いで戻る事に.ここでもロッジのお父さんからお菓子のサービスが!
ロッジは川沿いにあり,しかも桜並木がとても綺麗.
今年から夜のライトアップもしており周囲の暗さと相まってとても良い雰囲気.


とはいえ,一日動き回って疲れていたため着いてすぐに目を付けていた
『朽木温泉 てんくう』へ.


やっぱこれだね♪
露天,サウナを堪能して大満足♪


その後,キャベツの行きつけの定食屋へ.
鯖街道に来たのならと,鯖寿司定食となれ鯖と呼ばれる発酵した鯖を食す.
さすが本場の鯖寿司も美味しかったが,なれ鯖がこの上なく美味♪
日本酒か焼酎が合うだろうなー
と思っていたけど,これ以上お酒を飲むと明日起きれないな…
とおっさん臭い考えがよぎり我慢.
旅の疲れが日々溜まっていくのっていやね.

案内してくれたキャベツと夜桜を堪能して,お礼を言いバイバイ.
忙しい中案内してくれてありがとうな、キャベツ!

よほど疲れていたのかロッジで明日の支度をしている最中に就寝…
そして,明日東京へ向かうのでした.

-後記-
なんだか尻切れとんぼになってしまいましたが,2泊3日の旅は終わりました.
今まで何度も旅はしていますが,当たり障りの無い観光地ではなく地元の人に案内してもらう方が何十倍も旅は楽しくなります.外側から見る町はどこも同じ見方になってしまいますが,その土地の文化や歴史などを見聞きすると途端に興味がそそられます.

また次旅に行く事がありましたら,こういった形でご報告(2:8になるかと思いますが…)させていただきたいと思います.

最後になりましたが長文・乱筆失礼しました.
皆さんもいい旅を!それでは

3日目の写真はこちら

2012.05.02

ニシヘヒガシヘ(2)

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2012年5月2日 19:00 あめ  日直:かわばた


こんばんは.水曜日の川端です.

今回は前回に引き続き松山旅行のお話です.
前回記事をご覧になってない方は,
1日目「みかんの国、松山」編を先に見ていただくと幸いです.

それではお楽しみください.


【第2話 瀬戸内の癒しスポット,大三島】

2日目はあいにくの雨でスタート..

前日のお酒が残ったままの午前7時.
としくんは本日お仕事のため朝から職場へ.お疲れさまです.
朝から旦那さんをお見送りするこんちゃんと,朝から仕事をしている直樹はとしくんのお見送りをしたものの,前日の記憶がなかったというガッキーは爆睡.


今日の目的は地域おこしでこっちに来ているレイコさんと合流.
レンタカーを手配していたので朝8時にレンタカーショップへ.
ここは,ガソリンスタンドがレンタカーを運営していてなかなかうまいな〜なんて思いました.帰ってきたらここでガソリン入れますもんね.


と,ここで大問題発生!
自分の免許証が無い…まさか愛媛で落としたか…
いやいや,そんなはずは無い.


ん?まてよ…


先日東京のコンビニで免許証をコピーした時に忘れてきたのでは…?
急いで近く住んでいる兄に連絡して報告を待つ.

どちらにせよ免許証は無いので,その場にいた直樹に契約をお願いする.
運転できるのは,自分と直樹だけなので誠に申し訳ない事をした.
契約も何とか無事に終え一旦佐藤家へ帰宅.

ガッキーまだ爆睡…

雨の中大変な思いをしていたというのにこいつは…ワナワナ
蹴飛ばしてやろうか思うが,全て自分のせいなのでやめる
ともあれガッキーが起床する間に,こんちゃんお手製のカレーをごちそうになる.

ガッキーも起きたので出発進行.
前日に引き続き「目的」以外はノープラン.
雨のせいか全員テンションは低めだが,とりあえず本州と四国を結ぶ今治へ
松山市内は路面電車が走っているため運転には普段と違った注意が必要となるかと.

途中,道の駅「風早の郷 風和里(ふわり)」に入る.
ここは地元で採れた野菜や魚なども売っておりこんちゃん大興奮.
確かに東京では見れない野菜も多く,またタマネギなんかもこっちのとは違っていてとても面白かった.
こんちゃんが主婦魂を爆発させお買い物にいそしむ間,男三人は好き勝手にプラプラ時間を持て余す.
男とはこういうものなんだな.

そして今治から本州と四国を結ぶしまなみ海道へ.その先にあるのが目的の大三島である.
腹ごしらえも含め来島海峡SAへ,
ここはしまなみ海道の入り口なので島々を含め全体を望むことができる.
それにしても瀬戸内の雰囲気は最高である.


展望台で記念写真を楽しんでいたところ面白いものを発見.

望遠鏡である.

そこに大の大人が4人.

イコールのぞく.(変な意味じゃないです)

十数年ぶりに望遠鏡を楽しんで皆ご満悦♪(この辺りは写真を見ていただけるとより楽しめるかと)


腹ごしらえも済みレイコさんとの待ち合わせ場所である大三島へいざ出発!
島々を結ぶしまなみ海道からの眺めは最高.出雲から瀬戸内に神々がいたというのもうなずける.

大三島ではレイコさんを待つ間,島を1周しよう!という事になり
白い砂浜から,ミュージアム,ふるさと憩いの家などまわる.
瀬戸内の島々に囲まれた自然を十二分に感じながら大三島を堪能致しました.
途中の砂浜で直樹とガッキーのベストショットも撮れたし,大満足♪(下記2日目写真参考)


あいにくの雨はまだ続いていたけど,大三島の道の駅にて
レイコさんと地域おこし協力隊のかなさんと無事に合流.
レイコさんから大三島に来たならここは行かなきゃと「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」を勧められたので
神社名物のまんじゅうを食べつつ向かう.


ここは国の重要文化財が有しており,また樹齢二千年や三千年だとかの楠があり圧倒される雰囲気.
この楠にみんなが食いついているとかなさんがそれならと「生きている門」を案内してくれる事に.

生きている門…なんて想像をかき立てるんだろう.
すごくワクワクしながら神社を抜けて家々が並ぶ路地を進んでいく.
こんなところにそんな大層なものが?なんて思いながら進んでいくと1本の大木が…
生きた門ということで「生樹(いきぎ)の御門」と呼ばれているそうだ.


よく見てみるとそれは二股になっておりその中を石畳が敷かれている.
なんとも想像の斜め上をいく佇まい…巨樹である.
立派な佇まいなので近くに寄るのも無理だろうと思っていると,

「中を通っていいよ」とのお言葉

へ?とアホな返事をしたかは記憶に無いが,県指定の天然記念物なのに案外ラフなのには驚いた.


無事に神社探索を終えると,夕方5時前.
道の駅が閉まってしまう時間だったので急いで買い物を済ませていると外の雨がやんでいた.
タバコでも吸おうかなんて思って外に出ると,そこには奇跡が!!!!


空には大きな虹が!しかも2本も!
テンション上がっちゃって店内にいたレイコさん達に「虹がでてるよ!」と呼び出し,
一同大感動でしばらく空を見とれる.


かと思いきややっぱり撮影会.

まぁこれは写真撮りたくなるよね.約180度に渡る虹が2本かかっているとなれば仕方なし.
みんなで「すげー」とか「雨の後には必ず晴れがくるんだよ」とか「うちらのキモチを表してるね♪」なんて
写真を撮りながら本日一番のテンション.

そんな中,車のナンバープレートの「愛媛」という文字に感動していた直樹はやっぱり変わり者だと思う.


一同大感動の撮影会も虹が消えるとともに終息し,みかんジュースやカクテル,雑貨などを扱った「Limoneリモーネ」さんへ.
本当は5時で店じまいのところ,特別に開けて待っていてくれるという.本当にありがとうございました.
しかも虹のせいで結構な時間押し…誠申し訳なかったです.

Limoneさんは無農薬で栽培したみかんやレモンなどを搾った100%ジュースやカクテル,レモン石けんなどを扱っています.
到着早々,今年絞ったみかんジュースを試飲させていただく事に.閉店後に行ったというのに何という心遣い.

これが…うまい!

と一言でしか表せなかった自分のボキャブラリ不足を恨みたいですが,本当にうまいんです!
果汁100%は今までも何度か飲んでいますが,自然の甘さと酸味のコラボレー…

あーホント自分のボキャブラリ不足のせいで伝わらないのが悔しい…
その他にもぽんかんジュース(酸味がすごかったけど,これまたうまい!)をご馳走になりました.
穫れた分のみの販売なのでなくなり次第終了だそうです.また,毎年味が微妙に異なるというのも自然でいいですよね♪

皆が皆,ジュースや石けんなどを購入し大満足で店を後にしました.
あ.忘れるところだった.Limoneさんの最中アイス!

ここに行ったら必ず食してください!
レモンアイスの中にフワッと香るさっぱりとした「何か」の香り.(何かは分かりませんでした…)
サイクリングで島々を渡っている方にも大好評なのも頷けます.

この文章を書いている最中も思い出し,少々テンションが上がってしまいました…

店を出てレイコさんかなさんとは大三島にまた来ると約束をしお別れ.
帰りの車の中は自分が爆睡してしまったため割愛.


寂しそう?にしていたトシくんが佐藤家でお迎えしてくれ
今日行った先々で買ってきたご飯や餃子で乾杯.

お土産話とともに夜は更けるのでした.

次回「朽木編」へつづく…

2日目の写真はこちら


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2012.04.25

ニシヘヒガシヘ(1)

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2012年4月25日 21:20 はれときどきあめ  日直:かわばた



こんばんは.水曜日の川端です.

先週末,旅行にいってきました.2泊3日で松山と1泊2日で滋賀の朽木.
かなりの強行だったのか,現在ボーっとしてます….
ご報告2割,自分の纏めのために8割の記事ですがご了承ください.
※長文になるため何回かに分けての配信となります.


【第1話 みかんの国,松山】

朝5時.羽田までは中野からシャトルバスへ向かう予定が,
新幹線のチケットがうまくとれず,一人あたふたとみどりの窓口へ.
窓口のお姉さんにすべてを一任し無事にチケットゲット.
えきねっとは簡単だけど,安心できるのはやっぱり窓口だと思う.


なにはともあれ多少の遅れだけですみ,無事に羽田に到着.
先に到着していた二人と合流するも三人とも不眠のためかテンション↓
早速この旅行の無計画さが露呈される.この先が不安だ…


ロビーでホッとしたのもつかの間,飛行機の搭乗時間が迫っていたので
保安検査場へ向かう.毎度の事ベルトでゲートに捕まるので今回は初めから外す.
このあたり他の二人に遅れをとるまいと余裕な感じを無理矢理醸し出す.


ちなみに今回の旅行は直樹,ガッキー,自分の男三人旅.
ガッキーは二人に任せっぱなしで何も知らずについてきた子供のように後をついてきてた.


無事に松山空港に到着し,待ち合わせ場所のJR松山駅へと向かう.
迎えてくれたのは3月に松山へ転勤した佐藤夫妻(としくん・こんちゃん).
たった数ヶ月ぶりとはいえ,久しぶりの再会に疲れていた身体も息を吹き返す.
だが二人とも心なしかみかんの香りがする…
今日一日はそんなみかん夫妻のガイドでついて行く.
路面電車にのり松山市内へ.鍋焼きうどんとお稲荷さんにみんな感動し,撮影会開始.
(ちなみにこれ,外国の方からすると引かれる行為らしい)


その後町を散策しているとその場で絞ってくれる生ジュース屋を発見.
そこのみかんの種類に驚愕…
飲み比べをしたら楽しいだろうなと感じたものの,5人で2つだけ注文する社会人たち.


そして,そのまま松山城へ.
向かう途中の城下町では司馬遼太郎の「坂の上の雲」から,話が移りこんちゃんが
「崖の下(?)のポニョ」と言い間違え皆大爆笑.笑いの沸点が低い大人たち.
松山城では甲冑の試着ができ,ファッションショーばりの撮影会が始まる.
としくん・こんちゃんは前回来たときには混雑してて着れなかったため誰よりも興奮してた.
甲冑は20kg近くあるらしく,こんなのを着て戦をしていたとは昔の人の体力は恐ろしい…


体力の無い現代人たちは路面電車で夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台にもなった道後温泉へ.

時間もまだ早かったため路面店でせんべいやじゃこ天を食し時間をもて遊ぶ.
そこにいた黒白のネコを勝手にじゃこ天と名付け餌付け.
心が癒されたところで,今度は身体を癒すために道後温泉へ.


坊ちゃんも入浴したという道後温泉本館は明治時代の面影を残した風格のある佇まい.
少々お金をはたいて,浴衣・お菓子付きのプランを選択.
広い畳の部屋に通され各自準備.この段階になったら坊ちゃんも忘れキモチは温泉一色.
この歳になると食・温泉メインの旅行になるのは何故だろう.


お風呂もとても趣があり,旅の疲れを癒す.
雨が降っていたため少し熱めのお湯がありがたい.
ぽかぽかになった身体を先ほどの畳の部屋で冷やす.
ふすまの間から流れてくる風が気持ちいい.都会で働くビジネスマン?は是非癒されるべきかと.


お風呂の後は決まってますよね.
そうですね,お酒です♪
とはいえ医者にお酒を控えるように言われていた自分はそんなにテンション上がらず…
佐藤夫妻オススメの居酒屋へ夕方5時.なんて贅沢な時間だろう.


久しぶりの宴.
直樹はデレ,としくんは騒ぎ,こんちゃんに諭され,ガッキーは記憶を無くした宴.
共に語らう時間はなんと楽しい事か.
ちなみに自分も酒を飲んだという事は内緒にしておいてください.


そんなこんなで1日目は終了.
皆で佐藤家にお邪魔して,修学旅行の高校生かというばりにまたひと騒ぎ.

次回「大三島編」へつづく…

1日目の写真はこちら


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